甘味
30%
コク・深味
70%
酸味
40%
果実感
20%
赤道直下のスラウェシ島標高1,200m以上の山岳地帯トラジャ。
17世紀頃から先住民トラジャ族により栽培が始まり、その品質の高さから主にヨーロッパで愛飲されたトラジャコーヒーは第二次世界大戦の影響を受け、農園は荒れ果て、戦後の混乱もありマーケットから姿を消しました。
1973年に日本の木村コーヒーの（現キーコーヒー）役員が現地を訪れ、トラジャ族が細々と育て続けていたコーヒーの樹を見て、復活させることを決断。山奥までのインフラを整え、栽培設備を作り、約40年の時を経た1978年に復活させました。セレベスの名品（スラウェシの別名）と言われていたトラジャーコーヒーは、再びスペシャリティコーヒーとしてマーケットで認められ、その地位は現在も変わりません。
特有のスパイシーな香りとコク深さ、酸味、甘味、苦味の調和が飲むごとに増していき満足感のある味わいをお楽しみいただけます。
長い年月、自然の環境の中で変わらぬ有機農法が続けられているオーガニックコーヒーです。
おすすめのローストと味わい
ミディアムローストでは、スパイスや柑橘系の皮を思わせるトラジャらしい香りと、柔らかく包みこむ酸味、リッチで上品なコクの余韻を味わえます。ダークローストでは酸味はわずかになり、重厚なコクが増していきフルボディの味わいです。
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