甘味
40%
コク・深味
50%
酸味
70%
果実感
60%
東アフリカに位置する丘陵と山岳地帯のブルンジは、四国の1.5倍ほどの小さな国で人口の90％以上が自給農業で暮らしています。国土のほとんどが標高1,200mの高地で昼夜の寒暖差からゆっくりとコーヒーチェリーが成熟する理想的な地形であることから、経済成長はコーヒーと紅茶の輸出に大きく依存しており、外国為替収益の90％を占めています。
カジャブレCWSとは精選場（ウォッシングステーション）のことで、この地にある約９００軒を超える小規模生産者から集められたコーヒーチェリーは水洗式で精選され、生豆に仕上げられます。生産者１軒あたりのコーヒーの樹は200本前後と少なく、そのぶん丁寧に育てられているため欠陥豆も少なく高品質です。タンザニアやケニアといったコーヒー大国から隠れた存在となっていたブルンジ産コーヒーは、その品質の良さと上質な風味からヨーロッパのマーケットでも認められています。
おすすめのローストと味わい
プラムやマンダリンオレンジのような果実味とアフリカ系レッドブルボンのすっきりした甘味とコクがあります。シナモンローストではフルーティーな酸味と果実味に溢れ、ミディアムローストでは上品なコクと甘味、酸味をバランスよく味わえます。ダークローストでは、奥行きのあるコクとボディ感のある余韻が味わえます。
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