ケニア山の標高1,650m付近にあるケニアコーヒーの主産地は年間降雨量1,100mmコーヒーの生育に必要なミネラルと有機物を含む赤色火山性の土壌に覆われています。
この地にある約520もの小規模農家からコーヒーチェリーを買い付け、精選しているカリンドゥンドゥ・コーヒーファクトリーは、農家に栽培方法やその他の重要な農法の教育を行うことで、品質を安定させ、より高い報酬を還元、生活水準の底上げと更なる利益への投資という正の循環を作り出すことを目的としています。
集められたコーヒーチェリーは水洗処理(ウォッシュド)した生豆を伝統的なアフリカンベッドとよばれる棚で2週間かけて天日干し生豆となります。
収穫期以外では、コーヒーマネジメントサービス(CMS)と呼ばれるサービスが行われます。農業専門知識を持った技術者が、農家を定期的に訪問し、コーヒーの品質の向上を支えています。